LECTURES

担当講義

CAD演習Ⅰ -演習1-

テーマ:庭園をデザインする

 紙粘土でコップをデザインすることを考えてみる。
 最初はどう作っていいかわからず、あれこれ工夫をしながら、途中で先生に相談したり、友達と見せ合いっこして、最終的な解答にたどり着く。建築のデザインも造形として最終解をはじき出すことであるが、紙粘土のコップと違って、施工途中を手軽に見せ合いっこしながら推敲することは不可能であるから、スケッチや設計図、模型、デジタルグラフィックなどを駆使して、設計プロセスを相手に理解してもらう能力が重要になってくる。

 この演習では、デザインの最終解としての”かたち”を示すのみならず、何ゆえ、そのかたち(規模、配置、形態)を提案するに至ったかを、的確に、解りやすく説明する表現にもチャレンジしてもらう。

演習の手順

1) 大きさの違う7つの立方体を用いる。
  ・一辺が2mの立方体が一つ
  ・一辺が1mの立方体がふたつ
  ・一辺が0.5mの立方体が四つ

2) 幅15m、奥行き5mの長方形の庭を想定し、

3) その庭の中に、以下をふまえて7つの立方体を配置する。
  ・配置するルールが具体的にどのようなものであるかを示すこと
  ・配置の手順を明らかにすること
  ・さらに配置していった順番を記すこと

4) できれば、各自が意図した配置を最も適切に見ることができる観測点を特定し、そこから見た景観のポイントなどを図上に表現しなさい。

5) スライドフリップは4枚用いること。起承転結

ヒント:配置のルールとは、例えば、ランダム、フラクタル、1/fゆらぎ、幾何学、数式、自然法則、物理法則などであり、黄金比やフィボナッチ配置、などが思いつくが、出来るだけそれ以外のルールを調べたり、オリジナルなルールを作り出して欲しい。

課題出展:建築デザインのデジタルエスキス05(渡辺仁史他著、彰国社)

参考作品

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課題提出

 CAI教室あるいは自前プリンタにてA4用紙(タテヨコ、カラーモノクロ問わず)出力したものを提出すること。
 学籍番号、氏名忘れずに。

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