BACHELOR

学士論文・制作

寄り道先の図書館

−思い出を残していく場所と新たに記憶していく場所−(2011)

村山 里英

図書館に注目した。
図書館と言うと、本が置いてあって、それを貸し出してくれたり返却したりあるいはそこで読める場所というイメージを多くの人が持っていると思う。
本の貸し出し、返却といった図書館の機能を取り除いた時、図書館に残る機能はなんだろうか。
それは” 入りやすさ” や” 居心地の良さ” といった様々な利用者を受け入れ滞在できることではないか。
だとしたらまちの” 休憩場所” にもなりえるのではないかと考えた。
一時的にか、長時間か滞在する選定敷地の周辺は駐車場が多い。ということは車から徒歩や電車など移動手段を変える場か、もしくはここが目的地となっている。
ひとがいる場所。
そして選定した敷地は公園で、ここは駅の利用者だけでなく地域住民も利用するので” 駅の利用者” と” 地域住民” が交ざる場所。
そこで2 つのタイプの人々にとっての新しい休憩場所のかたちを提案する。

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