学士論文・制作
福益 大介 『食』という人間にとっては欠かすことのできないテーマを、卸売市場という空間を通して、新たに見つめ直すことのできるような空間を創造する。『魅せる市場』というコンセプトを据え、これまでの築地市場にはなかった『魅せる』という能動的な空間をつくりだすことで、日本の食文化の伝統や豊かさを再認識することができるのではないだろうか。より『食』に対する意識を高めるきっかけとなる、新たな卸売市場のかたちを提案する。 食文化の新たな舞台へ―。