BIWAKO BIENNALE 2010(2010)
尾崎 裕次
滋賀県近江八幡市旧市街の15つの古民家や寺を会場とした芸術展覧会「BIWAKO BIENNALE 2010」の出展作品。松田栄一氏(建築家)、井上智治氏(建築家、本芸術祭アシスタント・ディレクター)らとの共同作品『雫の家』を制作。球状のボリュームを扱い、住居における人の存在・領域の表現を試みた。当作品には竹の伝統工芸の技術を参考にし、また材料は現地の竹林のものを使用している。制作には「八幡酒蔵工房」さん、「瓦常」さんなどたくさんの地域の方のご協力により完成することができた。